桑原専慶流 冨春軒新春の会

  • 2016.01.17 Sunday
  • 21:52
JUGEMテーマ:季節の旬なもの


1月15日から3日間冨春軒お家元宅で
新春の会がは始まりました

     
            
             この屏風は二双のうちの一双
             読み下しは難しいが、凛とした臘梅の立華が
             さらに格式高く・・・・

     

               掛物は李白の詩
               この中に冨春という文字を見つけることができる
               仙斎先生の文字が懐かしい



     

              掛物の干支のセンスがほほえましい

    そして

     

                天窓から入る光と花のコラボレーション

     

              隅々まで行き届いた新春のしつらへ


         

            お庭の緑と光と石の静の瞬間

 これから始まろうとする
 新春の会のプロローグ  
 

家庭画報10月号をご覧ください

  • 2015.09.08 Tuesday
  • 17:54
JUGEMテーマ:季節の旬なもの


家庭画報10月号が店頭に並んでいます

今月は
「丹波篠山から届いた
  ご馳走レシピ」
というページで

櫻子先生が載っています

  ちょこっと・・・


    

  丹波篠山の栗 黒豆 松茸などの料理メニューが
  乗っています

    

    ご紹介いたします

 

桑原櫻子先生・京の焼き物・

  • 2014.11.03 Monday
  • 21:52
JUGEMテーマ:花のある暮らし

誂えと繕い
伝統技法で新たな美しさ・・・

夏の終わり頃から真っ先に花をつけるのが萩
去年、花が終わった後に残らず刈ったのに、
春にはぐんぐん枝を伸ばして
夏には大きな顔で日当たりの良い場所を占領しています。

でも
萩を眺めているとホットします

風になびく優しい姿が
   秋の訪れを感じさせ
   厳しかった夏の後の落ち着いた日々を実感させてくれるから。

お彼岸には
今年も白いヒガンバナが咲きました
亡き父が元気だった頃から誕生日に
毎年一輪だけ咲いて
父は
「僕の大好きな花や」と言って
ヒガンバナを好んで生けていました
   懐かしい思い出です

   

                    麦を描いた染付の花瓶に、ヒガンバナ科のネリネと
                    繊細なギョリュウをいけて。

    

誂え(あつらへ)
両親が若いころ好きで買い求めた染付のくみ出し茶碗
ずーと大切に使ってきましたが
3客になってしまいました

茶碗の内外に秋草が呉須で描かれています
こんな繊細な器はもう手に入らないと諦めていましたが
誂えとして作っていただけました

土の原料がなくても釉薬の色調を調整したり
呉須の色合いを昔のものに近くなるよう工夫することで
ほとんど変わりなく以前の茶碗と一緒に使えるようになりました

繕い(つくろい)

赤絵の茶碗やお湯呑みは「金継ぎ」
染付の花瓶は銀継ぎを
辰砂の大鉢は目立たないように同系の色で継ぎました

大事にしてきたものを大切に残していくのはもちろんのこと
こうすれば思い出も残していけますし
また
新たな美しさを見せてくれるのです


 


京都新聞[夕刊]
 2014年㋈26日 金曜日  より抜粋

 

料理研究家桑原櫻子先生の親子丼

  • 2014.09.29 Monday
  • 17:43
JUGEMテーマ:花と一緒に


先日NHKで放送された

おふくろの味  親子丼作ってみました

美味しかったよ!!


材料(2人分)

 鶏もも肉・・・200g
 青ネギ・・・・2本
 焼き海苔・・・適量
 煮汁
  だし・・・・120ml
  みりん・・・大22/3
  しょうゆ・・大22/3 
   酒・・・・大2
  さとう・・・大1
 卵・・・・・・4コ
 ご飯(あたたかいもの)・・300g
 粉ざんしょう・・・・・適量


 


目指すポイント!!

  卵を半熟に!!





           NHKきょうの料理㋈号より


おいしかったよ!!この通りにしてくださいね。




 


  



 

今日の料理に出演された桑原櫻子先生

  • 2014.09.16 Tuesday
  • 21:38
JUGEMテーマ:お花のある暮らし

今日の料理
一挙手一投足、見逃さないように
拝見いたしました






   白い割烹着が新鮮



さて
今日は

    

まず

 

                です
つぎは



 こんな器でおにぎりを握ったら
    さぞかし

     おいしいでしょうね・・・

  





そして

つぎは

 

そして

    

いなり寿司ができました



あっという間の15分

    
 
       よく知られている定番ほど
          むつかしい




    

お疲れさまでした

    

9月20日(土)  午後1:30〜4:00
 広島・京都文化フォーラム2014
 「和食〜京と広島  世界が認めた自然の恵み」
 会場:中国新聞ホール(広島市中区土橋町7-1)
 内容:第一部  午後1:30〜50分  荒木さんによる京料理実演 
    第2部  午後2:10〜4:00  パネルディスカッション
           パネリスト
            荒木稔雄 (老舗料亭「魚三楼」代表取締役)
            桑原櫻子 (華道桑原専慶流副家元、京家庭料理研究家)
            井上清  (元丹那漁業組合長)
          コーディネーター
            渡辺拓道 (中国新聞文化部長)
   聴講料    無料
  申し込みお問い合わせ 082-236-2244 中国新聞企画サービス

桑原櫻子先生・・・・京の焼き物

  • 2014.09.01 Monday
  • 18:54
JUGEMテーマ:季節の旬なもの

お花のお稽古は8月もお休みすることなく
お弟子さんたちはわが家まで通ってくださいます

暑くて埃っぽい町中からやっと着かれた方々をお迎えするのは
隅々まで水を打った路地と中庭

水溜めの浮かした花や
お玄関の掛け花でしょうか

少しでも汗が鎮まるようにと
願っています

月初めは
いつも部屋の設えを変えるのですが
お軸や
置物に合わせて花を考え
また
花台や敷物を合わせては
何度もやり直したり

うまく決まるまで時間がかかることもあります
でも
それが楽しくて
時間が許すならいつまでも考えていたい
普段の生活のひと時です

      

そんな日常生活に寄り添う器は
染付がピッタリでしょうか

家の食卓には5寸ほどの取り皿や小皿などの
染付のお皿が必ず並びます



<手仕事で伝える藍の濃淡>

江戸時代後期
 京焼・清水焼の中で磁器が登場
その後
 文人趣味である煎茶道の時代には中国の染付磁器を手本に
 したものが作られるようになりました
中でも、青木木米は京都の陶工として
仁清・乾山と並ぶ三大名工の一人と言われています

       

花器では染付は中国の文化を感じる品格が
あるように思います

いける花も上品な花が似合うようです


        京都新聞(夕刊)
      2014年(平成26年)8月22日 金曜日
         より抜粋
 

祇園祭はお囃子の音に鎮魂を祈る

  • 2014.07.03 Thursday
  • 17:57
JUGEMテーマ:花のある暮らし

雨の季節が始まり、庭の紫陽花が元気に咲き始めました。

もうすぐ祇園祭です。

京都・清水焼

季節ごとのお祭りや行事にちなんだ

「折節
(おりふし)の器」があります。...................その時だけの物語

これは江戸時代の中ごろから同じ技法が受け継がれています



                        



山鉾を描いたお皿
朝顔や鬼灯やお囃子の笛をかたどった器

野々村仁清が活躍した頃
器に華やぎを求めた宮中の人々には
花を愛で祭りを楽しむ気持ちのゆとりがあったのでしょう

自然を愛し深く見つめるまなざしと
源氏物語や更級日記をほうふつさせる華やかさが
京焼・清水焼の奥深さだと思います

祇園祭
今年から祇園祭は先祭りと後祭りに分かれます
先年以上も続いた祭りですが
私の住む山町からは
浄妙山という山が出ます
  復活する後祭りの巡行です
浄妙山の吉府入りは7月2日
この日は町内の人々が集まり、お祭りの無事を祈願して
細かい段取りを相談する大切な日です。

浄妙山
平安時代の「宇治川の合戦」で
筒井浄妙の頭上を
一来法師が飛び越した一瞬を再現した
アクロバティックな山ですので組み立てるのが大変です

町内の男床衆が
ご神体の飾りつけなど皆で力を合わせて作り上げていきます

祇園祭は疫病、天災のために逝った人々の鎮魂をも
願うと考えます
24日の後祭りの巡行が行われてこそ
亡くなられた方の魂が鎮めめられるのでしょう

  
                   「朝顔向付」にキキョウを生けて

朝顔の花弁の繊細な薄さは京焼きならではで
本物と見間違うような造形です

               京都新聞(夕刊) 2014年(平成26年)6月27日 金曜日
               暮らしに映える 京の焼きもの  より抜粋

 

京都新聞・桑原櫻子先生

  • 2014.05.29 Thursday
  • 10:40
JUGEMテーマ:花のある暮らし

町家と花
縦に長く、奥行きが深い京の町家にも、初夏になると庭の若葉に
清められた風が
心地よく吹き抜けてゆく

自宅の内玄関の長い土間は
井戸や流し、おくどさんのあるお台所として建てられましたが
   祖父の時代井戸だけを残し、
   あとは花を浸けておくための細長い水ために造りかえられました。

かつては普段の稽古花を置いておく場所に過ぎなかったのですが
   父が御影石で新しい水ためをデザインしてくれて、
   玄関の様子も変わりました
いつも澄んだ水を張って季節の花を浮べています。

萎れてしまった花も、筧から少しづつ落ちるしずくを受けながら
この水ためで休ませると、生気を取り戻してくれます。

    

器と花と料理

花が水に助けられて生き生きするように、
私のお料理も器に助けてもらうことがあります。

地味な感じになってしまった煮物を華やかな色絵のお皿に盛ると
とてもおいしそうに感じられほっとすることも・・・・・・。

花の絵付けの器は、いつも私の足りない部分を補ってくれます。

京焼・清水焼

形を作る人と、絵付けをする人は別々で分業のスタイルになっています。
お父さんが形作った器に娘さんが絵付けというのもあります。

ろくろで形成した器は乾燥→素焼き→下絵→釉薬をかけて本焼き
→さらに上絵付け→焼く→金彩を施す→もう一度焼く
合計4回も焼くことで華やかな焼き物が完成

絵の具は好物が原料で化学反応で発色
銅・・・・・
緑色      鉄・・・・・

これ以上子出来ないほどに薄くろくろを挽く職人と
華麗で繊細に描く絵付師、
それぞれのスペシャリストによって
各の高い京焼き・清水焼ができます。

私の大好きな桜の向付は全体に櫻が描き込まれた手の込んだ逸品です

自分と同じ名前の器は多く持っていますが
特に大切にしています。

      
  京都新聞(夕刊)
  2014(平成26年)5月23日  金曜日
             より抜粋

                  

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